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ひんやりシーツ。吸収の科学。

夏用のシーツ、ひんやりシーツは科学されたひんやりグッズなのです。

エネルギーを使わずとてもエコ。
節電にもなりますし、冷房の温度を上げても蒸れずにサラサラ。

さて、その仕組みはどんなものなのでしょうか?

前回までも簡単に描いてますが、吸水性と発散性。

さて、まずは吸水とはどう行われているか?
それは毛細管現象というものが働いているから。
細い管や細かい繊維などに水が触れるとそこを移動する現象です。
水の表面張力などが働いているのですが、そこを詳しく書くと長くなるので省略で(^^ゞ
身近なところでは植物の根っこが水を吸い上げるとか。
マジックの芯がインクを常に吸い続けているとか。
水滴にティッシュを近づけると一気に吸い上げるとか。

その管のような部分の状態により吸水に違いが出てきます。
ひんやりシートだと布なので素材とか繊維の織り方とか。
その状態を工夫して一気に吸収して、広範囲に広げるように作られています。


そして次は乾燥です。
乾燥とは生地の水分が蒸発すること。
蒸発するには表面積が大きい方が有利です。
より多く大気に触れているほうが大気に逃げていきやすいから。
そのために吸収するのが速いだけでなく広範囲に広げる意味があるのですね。

大気は水蒸気を保持できる量が決まっていて、湿度で表されています。
蒸発した大気は湿度が上がります。
なので風等で循環させて多湿の大気を散らす必要があるのでその点だけは使用時に工夫していただきたいですね。


少し難しかったですか?
簡単だったですか?
もっと詳しく書いたほうが良かったでしょうか?

まぁ、必要な情報は書いたと思うので、もっと科学を知りたい方は別の科学サイトを探していただけると幸いです(^^;
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